初情スプリンクル:公式SS最終話の感想
最終話はひつじ仮面こと花房早希側の答え合わせと、杭杉田華世が主人公争奪戦に
参戦するエピローグで終了です。
全9回の連載による初情スプリンクル公式SSが完結しました。結構良かったです。
七つの大罪で未登場の「暴食」の魔女を登場させた公式SSは、
「暴食」という単語からの
・杭杉田(食い過ぎた)という姓
・「貪る」から転じた「餓鬼玉(ムサボール)」という技
・終盤の解呪のキーが、食べ物以外の味とラブコメ要素を兼ねた「キスの味」
それぞれの設定が見事に機能していました。
暴食の対極にありそうな運動やダイエットもじったKuisugi-zapも上手いです。
また、杭杉田華世は黒髪ロング巨乳という、本編登場人物にはいない容姿だったのも
素敵でした。原作の原画を担当した水鏡まみずによるイラストも良かったです。
この公式短編小説は、コンシューマ移植版用の新ヒロインシナリオに最適だと
思いましたが、既にPS4に移植されていたのですね。
PS4版はフルHDというのが少し羨ましいかも。
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