最後に立ち絵鑑賞を堪能して、「ハピメア Fragmentation Dream」をクリアです。
ファンディスクだから簡単に終わるかなと当初は思っていたら、
予想を上回る中身の濃い内容でした。特にHシーン。
シナリオは本編の続編、Hシーンも1ヒロイン4~5回用意されており、
本編並みのボリュームでした。
「ハピメア」ファンにはたまらないファンディスクとなったと思います。
個人的には、夢の欠片探しでHシーンを連続して見続けることになったので
多少ダレてしまったところがありました。
新ヒロイン鳥海有子はショートカットで「ボク」っ子でしたが、主人公の透に長い間
矯正された御陰で、素直さと甘えたがり度で十分可愛さがありました。
意外と落ち着いた声の感じは、某「ころげて」の望月天音を連想しました。
思えばこの「ハピメア」の物語は「不思議の国のアリス」や「ピーターパン」など、
夢や夢物語との符号が数多くありましたね。キャラクターの名前や街の名前などに。
一方で哲也や朝陽の名前は夢の対極に位置づけられているのも興味深いところです。
故に主人公の配役が「いかれ帽子屋」だったり、教室内でのBGMが
トランペットでやたら元気な曲なのも合点がいきました。
このようなパズルを解くような見方でも楽しめました。
音楽についてですが、FDでも良かったです。
ボーカル曲の「幻想楼閣」は、バイオリンのメロディとジャンベのリズムが
某情熱大陸なノリの良さで、橋本みゆきの歌の新しい一面を見せてくれました。
グランドエンディング曲の「後ろ髪の証跡」は、別れの盛り上がり感が
まさにエンディング曲に相応しい出来でした。
同梱サウンドトラックCD「ENDLESS DREAMER」はBGMを含めて当たり曲が多いです。
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