「猫忍えくすはーと」プレイ感想記
2月発売のWhirlpoolの「猫忍えくすはーと」をようやくコンプリートしました。
同月発売の「しゅがてん!」や3月発売の「はるるみなもに!」を優先していたので、
猫忍を本格的にプレイし始めたのは5月の連休後からでした。
2000円の低価格ゲームなのでシナリオの長さはそれなりだったのですが、プレイし
終えたのは今週頭だったりします。
コンプリートに時間がかかったのは一番の原因は、序盤からの展開の悪さでした。
主人公がたまとゆらの主となることを認めたがらない状態が前半中ずっとだったので、
ゲームプレイのモチベーションが上がらなくて苦労しました。
また、同居を拒否されているので、風魔姉妹の寝泊まりが公園の遊具内というのは
ギャグなのは理解していますが、プレイしていて微妙に辛さがありました。
いきなりやって来て盟約により云々で主従契約に加えて衣食住問題も湧いてくる
のですから、当人から見れば確かに突飛で突き放したい気も分かりますけれど。
物語は一本道というか1ルートのみで、途中の選択肢でどちらかのHシーンが一つ
多く見られる構成でした。
Hシーンはたまとゆらそれぞれ2つずつと3Pの合計5回。
今作は猫耳くノ一のヒロイン。特にたまは、忍者と中の人繋がりで
某千恋*万花の常陸茉子が重なりました。
音楽は、主題歌以外の劇中BGMは過去作のを再利用しているようです。一例として
Justy×Nastyの「戦場に吹く一陣の風」「星空のノクターン」とか。
どこかで聞いたようなという心当たりはありましたが、意外と覚えているものです。
音楽モードがないことも含めて、音楽部分でコストカットをしたようです。
コストカットでもうひとつ上げると、システム設定項目も簡略化されました。おかげで
システム音声の細かい設定、例えばバックログ表示やセーブ等の動作に対するボイスを
オフにできなくなったので、システム音声は全てオフにするしかなかったのが残念でした。
個人的に気に入ったところは、たまやゆらの立ち絵でバックステップする演出。
スクリプトと効果音が小気味よく似合っていました。
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