あの晴れわたる空よりも高く:プレイ感想日記04 暁有佐ルートクリア
プロジェクトマネージャの有佐を補佐していく有佐ルートをクリアしました。
素直じゃない彼女の仕草がニヤニヤできて可愛かったです。
ロケットを直接製作しないけど、部品の調達に試験場や射場の予約等、
プロジェクトを統括し、総務や雑務もこなすのがプロジェクトマネージャ。
ビャッコに残り続けた理由、裏方のプロジェクトマネージャを買って出た理由が
明かされると共に、表れる困難に諦めそうになるも踏みとどまり、
主人公と共に不可能を可能にしていきます。
宇宙開発反対運動やAXIPと対立する漁業組合も絡んだ、マネージメント力が
発揮されたシナリオだったと思います。
主人公の乙矢についても、有佐を補佐するだけでなく、父親との和解が書かれていて
良かったです。親父さんのロケット嫌いにも親父さんなりの理由があり、理解出来ます。
また、父親にロケット部の活動を認めさせるだけでなく、漁業組合として禁止期間内での
打ち上げ許可について交渉するという発展性もいいですね。
反対派の漁業組合に一定の理解を得られたこと、
また、打ち上げ禁止期間であるフォーセクションズ中に打ち上げ出来たこと。
これらはプロジェクトマネージャ(PM)の手腕が発揮された、抜群の実績です。
しかも、PMの審査基準は「プロジェクトの実績重視」という従来どおりなところを
個別ルート前半から強調させて伏線としていた分、理に叶った優勝でした。
有佐は恋愛禁止を宣言していたので、ラストシーンが告白という
一風変わった場面になっています。この表情は破壊力あります。

組立棟内の理事長の本音の挨拶。ズバズバ切り込んできますね。
的を射た意見は聞いていて爽快でした。
元は某ノベルゲームの弓兵の名台詞なのですが、死亡フラグになってますね。
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