あの晴れわたる空よりも高く:プレイ感想日記02 第2部終了
全長5メートルまでのロケットを製作して、打ち上げ高度を競うマックスファイブ大会に
向けて頑張る第2部まで進めました。
いよいよロケット製作が始まります。装置や推進剤などの専門用語がわんさか
飛び交い、工学や化学、天文学等の理系知識を要求されますが、そこは心配無用。
主人公がロケットのロの字も知らないので、主人公目線の疑問に対し、作中で丁寧に
説明されながら進みます。
また、ゲームシステムには用語事典が実装されていて、いつでも閲覧可能です。
私はSFや機械が好きなので理系満載なシナリオは面白いです。
ほのかが所々で仕掛けるセクハラトークもニヤリとさせます。
クイズゲームで士気を上げながら学習させるというやり方は実に上手い展開です。
ゲーム内のゲームしかり、ヒロイン選択以外の選択肢が複数あるのは良いですね。
ゲーム性もありますし。
この主人公、まだまだロケットは素人ですが、部内の意見が決裂しそうになったり、
ロケット製作が窮地に陥ったときに閃くアイディアなど、要所要所で活躍を
見せてくれるので実に頼もしいです。
でも、ボルトの締め方を知らなかったのは意外でした。
学はないですが小型船舶免許を持っているから、機械整備の知識を有していても
良かったのでは。
大会本番。打ち上げ順序が最後から2番目だったり、
謎のロケットが鎮座していたり、強豪クラブは参加しない慣習とか、
優勝出来ない伏線がバシバシ立っていましたね。見事なお約束です。
部の存続条件である優勝を逃し、悔しさの中から再起を誓い、新しい章へ続く展開。
セカンドオープニングが猛烈に欲しくなる展開ですね。見たかったかも。
第1部の部員集めも含めたこの展開は「この大空に、翼をひろげて」を思い出しました。
恐らく意識しているのかも。部活青春ものという同じジャンルで受賞されてましたし。
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